2016SDA王滝MTB120km・レース編

敷田です。

先日参加致しました、セルフディスカバリーアドベンチャーIn王滝クロスマウンテンバイク120kmのレースレポートです。

AM3:30 朝、目を覚ましますと雨でございました。

スタートの場所取りはAM4:30、時間があるので朝食を啄みつつ自転車の準備。

AM4:30そこそこいい場所が取れたので色々準備。

今回の補給物資の忘備録。

HK.JPG

メインは足つり対策兼カロリー摂取でマグオンエナジージェル。

CP3以降はじゃむ屋のジェルも併用。

現地調達のジェルブラストとウェハースは使わずじまい。

前夜からの食事をしっかり取ればジェルフラスク3本で乗り切れそうです。

AM6:00スタート

序盤はパレードですが練習不足もあり既にちとキツイ。

雨が止む気配がないのは覚悟の上だが思った以上に気温も上がらない。

最初の長い登りを終えた時はあらだも温まっていたが、下りに入ると耐えきれなくなり一度は脱いだウィンドブレーカーを再び羽織る。

コースは過去10数回の中でも最も荒れているうえ、数日前からの雨で山から湧き出る水で川になり、

時折土砂振りになる雨は山の草木で跳返り轟音を響き渡らせる。

コースを横切る川は流されてしまうんじゃあないかと思うほどに激しく(実際にある程度後ろでは公式補助が入った)

無数の水たまりにはパンクを誘発する石が潜み、がれた下りは手の感覚を蝕んでいく。

コンスタントに目標タイムから遅れを取りつつCP1、CP2を素通りし、

CP3でレプリニッシュをボトルに補充し出発しようとしたら堤下選手がピットイン。もしかしたらTVに映り込むかもしれません。

苦しみつつも+20kmのループに到達。

ここでじゃむ屋のジェルを投入。

胃袋も疲れている状況下において無添加の補給食は胸焼けもなくスッと吸収される感覚がある。

それにしてもただでさえキツイこの区間、今年は輪をかけて足場がゆるい。

トラクションコントロールしつつ力を振り絞り

13:55:45 命からがらゴール。タイムは7:55:45で18位でした。

ゴールしてバイクから降りた途端両足が痙攣。しばらく動けませんでした。

しかもアドレナリンがキレたのか寒さでブルブル震えながらスタート地点に戻ることに。

AR1.JPG

いつもは泥コーティング状態なのですが雨によりほぼすべて洗い流され他状態に。

道中の写真がありませんのでシクロワイヤード王滝の記事参戦期をご覧頂ければ過酷さが垣間見えます。

また来年、修行をやり直して挑みます。

次に参加予定のレースは11月のツールドおきなわ市民210km。こちらも苦戦が続いてますのでしっかり戦ってきたいと思います。

敷田 修一 この記事を書いた人
敷田 修一