2016ツール・ド・おきなわ市民210km・後編

敷田です。

先日開催されました第28回ツール・ド・おきなわに参加してまいりました。

エントリーしたのは市民210km部門、ホビーレーサーの甲子園とも呼ばれ,

アマチュアレーサーの日本一を決める大会と言っても過言ではない猛者の巣窟です。

天気は晴、後半では最高気温30度に達する暑さ。

水分やミネラル分の補給も完走を目指す上で重要な要素になってきます。

レースは定刻通り7時47分にスタート。

序盤の70kmはほぼ平坦のコース。

300人以上の選手が連なり大集団のまま推移。

例年のように道幅や車間距離の詰め方による加減速で落車が勃発。

巻き添えを食わないように減速時には「ブレーーキ!」と声出し。

数度落車はおきていましたが、勝負どころの普久川ダムの登りまでは無難にクリア。

ここからは登りの実力差が出はじめ、集団は実力ごとにふるい落とされる。

 

登りをクリアすると前の集団にわずかに届かずしばらく一人旅。

下りを全開で飛ばし何とか前の集団に合流。

北の海岸線区間でこぼれてくる選手を吸収していくうちにいつの間にか集団は30人程に膨れ上がる

ある程度脚を回復させて2度目の普久川ダムの登りへ。

 

ここでも登坂力や余力の差で集団は分裂。

安波からの登り返しとその後のアップダウンでこなしつつ徐々に集団を形成。

すると後ろからやたらと下りと平地に速い選手が2名追いついてくる。

今の自分にはかなりのペース。リスクは伴うがその二人を追いかけてみる。

特に下りは異様に早く、後ろにつくのも一苦労。

結局無理がたたり、残り30kmを切ったあたりで脚が売り切れ状態に。

 

だがそのハイペースもあってトラブルさえなければ完走は確実に。

最後の正念場、羽地ダムの登りに差し掛かる頃には元いた集団にもパスされ一人旅。

攣りかけの脚にむち打ち最終関門も閉鎖15分程前に通過。

ラスト数キロ、抜きつ抜かれつはあるもののパンクやつまらない接触を避け無事ゴール。

 

タイム6時間11分53秒680

132位(出走329人完走者177人)

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ここ2年足切り似合ってしまいましたが公式な完走は格別ですね。

 

表彰式の後は飲み物/食べ物が振る舞われアフターパーティーで盛り上がります。

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豚汁に沖縄そばの麺が入ってます。豚汁の概念を軽く覆されました。具材の豚肉も豪快。

 

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沖縄の日の入りは経度の違いでやや遅め。熱き一日はゆっくりと幕を閉じました。

 

反省点や改善すべき点は沢山ありますので来年はもっといい内容を目指します。

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というわけで反省会です。沖縄にきてオリオンビールとゴーヤチャンプルーは外せないですね。

 

敷田 修一 この記事を書いた人
敷田 修一