シマノスポーツカメラがやってきた!

シマノスポーツカメラがやってきた!
 
先日シマノから満を持して発売された「シマノ スポーツカメラ CM-1000」
正屋でも早速大人気でスタッフであれやこれや日々楽しんでおります。
 
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今回から数回に分けてこのシマノ スポーツカムのレビューをしたいと思います!
まずは外観~セットアップ編を。
 
☆ どんな商品?
 
シマノスポーツカムはいわゆる「アクションカム」や「スポーツカム」と言われる
カテゴリの商品です。他のメーカーでは「GO PRO HERO3+」「GARMIN VIRB-J」「SONY AS100V」
などなど同じような製品がすでに出ています。
 
特徴として、普通のカメラよりも色々な環境でタフに使う事が前提とされており、
ウインタースポーツや水中!でも使用できるようになっている製品です。
 
☆ 大きさは?
 
縦70.1mm 横44.2mm 高さ30.3mmと非常にコンパクトです。
GARMIN510Jと比較した写真がこちら。
 
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一回り小さいですね、色々な場所に取り付けることが想定されるこの様な商品で
コンパクトという事はそれだけでメリットになります。防水も単体でIPX8(10m/2時間)
相当になりますので専用のカバーをつけなければいけない商品よりもすっきりです。
 
☆ 特徴は?
 
シマノスポーツカメラはとても操作がシンプルです。カメラのみで出来る設定は
限られており、それ以上の細かい設定はスマートフォンで専用アプリを用意して
そこから設定するようになっています。
 
同じく、カメラがどこを向いているのかを確認できるモードもあるのでスマートフォンから
事前に撮影する感じを確認することも可能です。注意したいのは撮影している最中は
どのように撮影しているかは確認できません。バッテリのもちにも関係するので仕方ない
ともいえますが、ここは改善してくれたら嬉しいですね。
 
操作ボタンですが、ボタンも2つしかなく間違いようがありません(笑)
上のボタンが撮る映像の画質設定ボタン、長押しでスマートフォン接続モードになります。
下のボタンが撮影ON・OFFボタン、押すと録画が開始されます。
 
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他の機器と比べるとこのシンプルさはメリットだと思います。自分の使い方が分かってくると
そんなに設定は変えませんし、グローブなどをしている時でも間違って押してしまう事が
少なくなるので。シンプルイズベストですね。
 
☆ どれくらい撮影できるの?
 
SDカードの容量と画質次第になりますが、最高画質で17分録画したファイルが2.5GBほどでした。
充電は4時間ほどで満充電になり、連続撮影時間は2時間。長回しするようなカメラではないので
要所を3分ほど撮影しての繰り返しなら十分と言えます。
 
ただし、頻繁にスマートフォンと連携するとそれだけ消耗するのでそこはご注意を。
 
☆ どうやって取り付けるの?
 
残念ながら現在の時点では、SHIMANO純正のハンドルバーマウントは販売されておりません。
この後、順次対応するようですがGO PROの規格と互換性があるのでそちらを使うのもありかも。
 
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自分はスマートフォンホルダーに挟んで使ってみました。
 
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あくまでも自己責任ですが、それなりに使えるような・・・
 
ANT+製品ともペアリング可能でケイデンスやハートレート、スピードも記録可能ですが
現在は編集ソフトが出ていません、ここも早めの対応を期待したいですね。
 
お次は実際に撮影した映像をもとにお届いたしまーす!
 
岩崎正史 この記事を書いた人
岩崎正史