ラクラク・チューブレスライフ! 新製品は凄いぞ!
TREKWORLDで見つけた、あっと驚く面白アクセサリーを数回に分け、
ブログにてご紹介していきまーす。お楽しみくださいませ!
今回ピックアップするのはTLR Flash Charger、いわゆるチューブレスタイヤ用の
フロアポンプ。チューブレスタイヤがMTBはもちろん、最近ではロードバイクにも
普及していっています。この流れはますます加速するのは間違いないでしょう。
チューブレスタイヤの欠点。それは空気を入れるのがとても大変だという事。
リムにはめ込んだチューブレスタイヤに一気に空気を圧送する必要がありビードと
呼ばれる部位をリムにはめ込むのがとても骨でした。
ガスカートリッジを使用するという方法もありますがガス一本のコストもバカにできません。
そこでTREKは考えました!
「あらかじめ密閉した別室を設け、そこへポンピングし圧縮した空気を溜めて一気に
吐き出すようなフロアポンプを作れないだろうか?そうすればチューブレスタイヤも
コンプレッサーなど特別な装置もなくと膨らませることが出来るじゃないか!」
そして、そんな夢のようなポンプが完成!
今年のTREKWORLDがそのお披露目の場となりました。
↑ シャキーン!こちらがTLRフラッシュチャージャーポンプ!
銀色のメインピストンとは別に黒い筒状の別室を設けてあります。ここに銀色のピストンで
ポンピングされた空気が流れ込み圧縮空気となっていきます。
↑まずは空気を入れる対象となるタイヤの空気を抜き、ビードと呼ばれる肝心要の部位を
リムセンターへ落とし込み、タイヤが外れたような状態を再現。
続いて先ほどのフラッシュチャージャーのホース先端をチューブレスタイヤを仮付けされた
ホイールのバルブへセット。
↑タイヤはこの時点ではもちろんぺったんこ。本当にフロアポンプで行けるのか?!といった雰囲気…。
そしてフラッシュチャージャー本体上部の赤い密閉&解放セレクターレバーを押し下げ、密閉状態にし
ひたすらポンピングです。弊社のパワーファイター、敷田が力強いポンピングを魅せます。
↑この赤いレバーで黒い別室内で圧縮された空気の密閉と解放を制御します。
ポンピングを続け、MTBチューブレスであれば160PSI近くまで圧縮を続けます。
160PSIに到達したところで、ついに先ほどの赤いレバーを解放しタイヤへと空気を圧送。
↑赤いレバーへ指をかけ…
↑ぐいっと解放位置へ。この瞬間、「プシューッ!!」と勢いのある音がしてタイヤへの空気の
圧送が始まります。
ホースの繋がれたチューブレスホイールに装着されたタイヤがみるみる膨らんでいきます。
↑ビードがリムに嵌っていく「カン!カン!」という刻み良い音とともに、あっというにパンパンに
膨らんでくれました。ロードチューブレスの場合も同様に膨らみます。ロードの場合は
足りない分は通常のポンプ同様に、この状態のままポンピングを行い重点させることができます。
いかがですか!?すごいでしょ?!
弊社スタッフ全員がこれはほしい!と唸りました。
これまた弊社入荷予定は間違いありません。ご期待くださいませ!
気になるお値段は…¥13900(税込み)!
ベストインクラス、もう買うしかありません!あああ