佐渡国際トライアスロン大会 入賞しました!

9/7(日)、私横田が新潟県の佐渡島で行なわれた『2014佐渡国際トライアスロン大会 Bタイプ』に出場してきました。

こちらの大会は、「行列のできる法律相談所」の企画で取り上げられたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
歴史も長く、ボランティアとして活躍する島民の方々も大会に馴染んでおり、素晴らしい大会運営でした。

 
では、レースレポートを。
例年、台風の通過に一喜一憂するこの時期の佐渡。
今年は参加者の熱意が伝わったか、すっきりとした夏空の下でのレースとなりました。
まずはスイム(2.0km)。
佐和田海水浴場をスタートして三角形のコースを1周回。
スイムの作戦は「リラックスしたペースで、できるだけ上位であがること」
スタート直後のバトルを避けるべく、最初のブイまではアウトコースから内側に詰めていくことに。
300~400mほど過ぎて、ペースが落ち着いてきたところからはリラックスして進みます。
スイムで先行したい選手達から離され過ぎない位置の全体5位でスイムフィニッシュへ。
 
続いてバイク(105km)。
佐渡島の南側を一周するコース。
バイクの作戦は、「温存せずに攻めて、できる限り逃げること」
序盤の7~8km地点で先行する選手を抜き切りトップへ。
この日チョイスしたホイールはMAVIC/コスミックシリーズ。
フロントにCOSMIC CARBON40C、リアにCXR80Tを装着。
気持ち良くスピードに乗っていく感覚に思わず一言「スゴイな!」
気になっていた登りもさほどきつい感覚はなく、全体的にバランスの良いホイールでした。
 
20140907_sadota_01.jpg
 
今回は自転車に貼るゼッケンにも一工夫。
100円下敷きと薄いゴム板、結束バンドでゼッケンプレートを自作。
なんかプロっぽくていいでしょ?
 
20140907_sadota_02.jpg
 
コースの大半を占める海岸線に入ると猛烈な向かい風。
合わせて緩やかなアップダウンの連続と逃げ切るためのハイペースに少しずつ疲れを感じ始めてきました。
60kmあたりで優勝候補の一角の選手からパスされます。
バイクが強い選手のため無理に合わせずペースを守ることに。
更に75kmあたりで優勝狙いの4名のパックに追いつかれます。
終盤にはコース最難関となる小木坂が待ち構えています。
このあたりは頑張り過ぎないペースに落として巡航します。
バイクパートは脚を使ってしまいラップ10位・全体7位に落としてフィニッシュです。
 
最後はラン(20km)。
ランに入ったあたりから気温もグングン上がり、きついバイク後には堪える感じ。
条件としてはまさにサバイバル。ペースが乱れた者から落ちていく展開が予測されます。
ランの目標は、「ひたすら粘ること」。
前半は登り基調のためペースを上げ過ぎないよう気をつけて。
エイドでは水分と同時に塩も積極的に摂取します。
後半はいよいよ最後の勝負所。残る力を振り絞ってピッチを上げて最後まで走りきりました。
粘ったランで少し持ち直し、ラップ2位・全体5位にてゴールとなりました。
 
久しぶりに出場した長い距離はやはり楽しいの一言。
完走したあとの充実感・高揚感は格別です。
反面、これからの課題もわんさか出てきました!
この大会で今シーズンのメインレースは終了。
カンパイビアACの中では早くも次のシーズンに向けての話題が盛り上がってきています。
 
出場する大会は違えど、それぞれの目標に向かってオフシーズンも頑張ります!
これからも応援よろしくお願いします!
 
●使用機材
・バイク:TREK/SPEED CONCEPT
・ホイール:フロント=MAVIC/COSMIC CARBON40C、リア=MAVIC/COSMIC CXR80T
・ヘルメット:OGK/AERO-K1
●補給
・レース前:MEIJI/SUPER VAAM
・バイク:SAVAS/PIT INリキッド×8本
・ラン:WEIDER/ENE-AIDゼリー×2本
・フィニッシュ後:MUSASHI/NI
 
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表彰式の一コマ。
基本的に自らレース参戦ですので写真が少なくて申し訳ありません

横田英昭 この記事を書いた人
横田英昭