リオオリンピックMTB日本代表選手選考会

5月14-15日に愛媛県八幡浜市民スポーツパークにて開催された
リオオリンピックマウンテンバイク日本代表選手選考会に
昨年の全日本選手権に続き、TREK FACTORY RACING のメカニックとして参加してまいりました。

もうすでにみなさん結果はご存知かと思いますが、おかげさまで山本幸平選手は優勝することができました。と同時に、リオオリンピックの出場権利もほぼ手中に収めることができました。応援ありがとうございました。

正式には今月末の発表となりますが、文句なしで山本幸平選手！ですよね。
レースで使用したこのゼッケンは記念にいただきましたので
正屋に展示しています！ぜひぜひ見に来てくださいね。

今回のTREK FACTORY RACINGのチームメンバーも超豪華！
左から、シドニーオリンピック代表選手鈴木雷太監督、山本幸平選手、
元アジアチャンピオン野口忍チームコーチ、そしてメカニックの岩崎です。

土曜日朝のTREK FACTORY RACINGチームブース。
黒で統一されかなり強そうな雰囲気ですよね。
ブースの設営～撤収も我々チームスタッフの仕事内容に含まれます。
選手がいかにストレスなく最終調整を行えるブースにするのか、
ベストな状態で選手をスタートラインに送り出すことができるのか、
そんなことが問われるのがチームブース。
もちろん整理整頓や快適性も求められます。

そして昨年の全日本選手権の時からTREK FACTORY RACINGのメンバーには
ネーム入りのディレクターズチェアが配布されています。
ファビアン・カンチェラーラやポポビッチも同じものを持っているというから
使うのは躊躇してしまいますね。

TREK FACTORY RACINGの今年のレースマシンはこちらの2台、
TOP FUELとPROCALIBERの2台体制。

そして今回使用するのは、写真左のTOP FUEL。
金曜日、現地でこのバイクを受け取ったのでその場でオーバーホールを行いました。

チームミーティングの様子。
翌日のタイムスケジュール、スタッフの動き、補給の内容確認、選手への伝達事項確認。
コース内でのスタッフ配置、レース終了後の荷物の仕分け（幸平選手は火曜日ﾄﾞイツに移動です。）などなど、その内容は多岐にわたります。

バイクセッティングを選手と共にチェック！
レース直前には、シューズのクリートのゆるみをチェックします。
不安要素を限りなくゼロにして、走ることだけに集中できるよう
我々スタッフも全力で動きます。

今回のオールスタッフ！
トレックジャパンの田村社長、山本幸平選手のパワートレーニングコーチのPeaks Coaching Group Japanの中田さんなどなど。
次回は7月の全日本選手権です。
引き続き応援よろしくお願いします。