Cannondale ブランドキャンプに行ってきました!(SUPERSIX EVO Hi-MOD編)

こんにちは、正屋の福島です。

早速ですが7月14日から2日間にわたり八ヶ岳にて行われたキャノンデールのブランドキャンプに行って参りました。

気になるバイクも目白押しで見ごたえのある2日間でした、簡単ですが試走した感じなどもお伝えしていきたいと思います。

DSC01045.JPG

今回のブランドキャンプ、用意されたバイクが200台弱!金額にすると・・・ 恐ろしいですね。各サイズ揃えられたバイクの様子は圧巻です。

その中でも特に注目度抜群のバイクと言えば「SUPERSIX EVO Hi-MOD」でしょう!

今回のSUPERSIX EVO Hi-MODですが、根本から設計をやり直しただけあってかなり今までのイメージとは違いました。

 

DSC01016.JPG

こちらは SUPERSIX EVO Hi-MOD DURA ACE(\850,000 税別)

今回モデルチェンジしたSUPERSIX EVO Hi-MODはバランスを重視した設計との事、一つの要素に特化したバイクよりもトータルバランスで勝負する。先代のSUPERSIXはややもするとヒルクライム専用なんて言葉も聞かれていたのでこの流れは嬉しいですね。

 

DSC01017.JPG

こちらフロントフォーク部もかなりすっきりしました。フォークは前モデルと比較して約20%の軽量化に成功。28Cのタイヤも装着可能です。

 

DSC01022.JPG

こちらBB周辺はSynapseにも採用されている73mm幅の「BB30A」規格。

ペダリングパワーをしっかり受けとめてくれ、剛性は数値にして約10%ほど増加しています。

 

DSC01012.JPG

こちらもSynapseにて採用されている25.4mmのシートポスト、振動吸収性が20%ほどアップします。通常の27.2mmシートポストと比較して36%も快適になるとか!ちょっと気になったのこちらのポストは上に行くにつれ膨らんでいきます。

小さいフレームの方は突きだし量によっては使用できない恐れもあるので注意ですね。

 

DSC01019.JPG

こちらも新設計のSISL2クランク、一体成型で切削されているので超軽量・高剛性。何よりかっこいいです(笑)

DURAACEクランクと比較して150g以上軽量って言うんですから恐れ入ります。

 

DSC01018.JPG

ケーブル回りも変わっていますね、シフティングが少しでもスムーズになるよう細かな部分も良く考えられています。ケーブルは内装ではなく外装となっております。

 

DSC01020.JPG

リアディレーラーのケーブル受けもリアエンドと一体化されています。

 

DSC01026.JPG

さて、今回の試乗は上に紹介した SUPERSIX EVO Hi-MOD DURA ACEとこちらのSUPERSIX EVO Hi-MOD TEAM(\1,350,000 税別)に乗ってまいりました。大きな違いはこちらがDi2でホイールがCOSMIC CARBON 40Cです。

試乗に際して、私はSYNAPSE Hi-MODに2年間乗っています。基本貧脚なんでそこら辺はご容赦ください。

試乗した感じなのですが・・・

 

軽い!速い!乗りやすい!

 

以上。

 

だと怒られちゃうのでもう少し補足を。

まず感じるのがBB周りの剛性感、とにかくしっかりしています、たわむ感じは本当にありません。

シッティングの時よりもダンシングの際にやはり強く感じますね、自分はケイデンスで回していくタイプなのですがそれでもこれ位実感できるのは凄いなと。とにかく踏んだ分だけ進む、いやそれ以上に進んでくれる。

それと、下りの際のハンドリングが操作性が良く気持ちよかったです。取り回しはもちろん軽いのですが見た方向にスパッと入っていくので普段SYNAPSEに乗っている自分としては慣れるまで若干慎重に乗ったくらい。

今までのSUPERSIXはやはりピーキーなイメージが強く、速く走ることは出来ても力の強いしっかりと踏める人でないと硬すぎて疲れる印象があったのですが、今回のNEW SUPERSIX EVO Hi-MODは振動吸収性も良く色々な乗り方に対応してくれるバイクだなと感じました。

ホイールに関しては本当に好みが分かれると思うのですが、自分はSUPERSIXに相性が良いのはKsyrium PROかな。自分が考えているSUPERSIXのイメージにピッタリな感じがしました。SYNAPSEでCOSMIC CARBON40Cを使用していたからかもしれません。

えー、こんな感じのグダグダ試乗レポートですが次回はCAAD 12編をお届けしたいと思います。

 

それにしても、今回のブランドキャンプは雨が降らず助かりました(笑) 

 

岩崎正史 この記事を書いた人
岩崎正史